サイクロプス
1月組 2月組 3月組 4月組 5月組 6月組
7月組 8月組 9月組 10月組 11月組 12月組
サイクロプス:
えへへー♪
遊びに来たよー。
[プレイヤー]も一緒だよ♪
……あれ、なにしてるの?
アスモデウス:
いいところに来ましたわ!
[パートナー]!
[プレイヤー]様!
加勢してくださいませ!
ホワイトファング:(モーション:御説教)
そうはいきません!
絶対に手を貸しちゃダメです!
サイクロプス:
え、ええええっ!?
け、ケンカはだめだよぉ。
怖いし……。
アスモデウス:
それはできませんわ!
今日こそ、今日こそホワイトファングに
私の方が下だと思い知らせなければ!
サイクロプス:
や、やめ……え?
えっと、どういうこと?
ホワイトファング:
どうもこうもありません。
アスモデウスは常々わたしの下に
自分を置こうとして、なにかにつけ
命令してくれるように頼んでくるの。
ホワイトファング:
こういうことは、
[プレイヤー]が来てくれたら
しばらく落ち着くのですが……。
アスモデウス:
だって、ホワイトファングは自立性が
大事だと言って私に自分で判断を
させようとするんですのよ!?
隙あらば衣装から夕ご飯のメニューまで
他人に仕切ってほしいこの私に!
サイクロプス:
それだと、ホワイトファングはまるで
アスモデウスのお母さんみたいだねー?
ホワイトファング:(モーション:びっくり)
!?
アスモデウス:
おお……ユーレカ……!
ホワイトファング:(モーション:御説教)
断固拒否します!
いいですか、アスモデウス!
サイクロプス:
……なんか、この二人姉妹みたいだね。
ちょっとうらやましいなー。
でも、あたしはアスモデウスより
[プレイヤー]の方が
いいかな……うん♪
サイクロプス:(モーション:ごろごろ〜)
わー、かわいい!
いいな! いいなぁ!
シナモン:
[パートナー]、
急にどうしたの!?
ワルキューレ:
その子が可愛い可愛い言うのは
いつも通りの事じゃないのかしら?
サイクロプス:
あ、うん、ごめんね。
でも、ほら。シナモンやワルキューレも
かわいくっていいなぁって。
ワルキューレ:
私も?
見た目が整っていることは否定しないし
……美しいとか、神々しいとかなら
割と聞くけど、可愛いと言われるのは
新鮮ね……。
シナモン:
(自覚もあるし、言われてるんだ……)
え、えっとー。
[パートナー]はさ、
ワルキューレさんのどんなところが
可愛いって思ったの?
サイクロプス:
えー、だって、かわいい人や物は
かわいいんだよ?
えっとー、えっとー。
小っちゃい指とか、きれいな髪とか……
ワルキューレ:
……。
ねぇ、ちょっと貴方が可愛いと
思っているものを並べてもらえる?
サイクロプス:
うん!
えっとね、ひらひらしたものでしょ、
ちょうちょとか、レース編みとか……。
あと、街の人の頭にたまーに乗ってる
鳥さんとかネズミみたいな丸いのとか。
サイクロプス:
みんなで行った甘味屋さんの
おちゃについてたスプーンもかわいくて
もってかえりたかったなぁ……。
あとはねぇ……。
ワルキューレ:
あ、なんとなくわかったわ、これ。
うん、褒められていることには間違いは
ないのだけど……。
シナモン:
なにかわかったの!?
[プレイヤー]ちゃんは
わかった?
ワルキューレ:
この子、可愛いという言葉を二つの
意味で使っているのよ。
「見た目が可愛い」という事と、
「小さくて可愛い」という事が
混ざっちゃってるのね。
サイクロプス:
んー……何か違うの?
ワルキューレ:
貴方、小さいけど吠えるバウは
すっごく苦手でしょ?
あれは可愛い?
サイクロプス:
吠える子は……その。
怖いから……。
シナモン:
あ、吠えてこなかったら、
割と可愛いと思ってるみたいね?
そうか、ワルキューレさんも
最近怖いこと言わないから……。
サイクロプス(パートナー):
ただい……じゃなかった。
こんにちはー!
遊びに来たよ、師匠とあたしのとこに!
[プレイヤー]も一緒!
サイクロプス:
いらっしゃーい!
どうしよっか、なにして遊ぶ?
正義の味方ごっこする?
サイクロプス(パートナー):
えーっとぉ……じゃぁ、誰が怪人役で
誰がお姫様の役にする?
あたし、正義の味方かお姫様の
役がやりたいなぁ……。
サイクロプス:
この前は師匠に怪人役をやって
もらったけど、たまには変えないと。
うーん……でも、実はあたしも
正義の味方かお姫様の役が……。
サイクロプス(パートナー):
[プレイヤー]にも、この前
悪役とお姫様役はお願いしたし。
うううー。
サイクロプス:
あっ!
そうだ、この前ね、おっきな本を
抱えた女の子にお話を聞いたんだけど、
こういうごっこ遊びみたいな感じで
みんなで正義の味方ができる遊びが
あるんだって!
ヤタガラス:
ああ……何やらそんな話をしていた
のは聞こえていたが……
俺はてっきり、双六のようなものだと
ばかり思っていたんだが。
サイクロプス(パートナー):
え、なにそれ!?
スゴロクみたいな感じで、
みんなで正義の味方になれるの?
気になる気になる!
サイクロプス(パートナー):
その子どこにいるの?
一緒に遊んでもらおうよ!
ヤタガラス:
はて、どこの子だかは聞いていないな。
どこかで働いているようなことは
言っていたと思うのだが……。
宿命が呼び合えば、再び巡りあう
事もあろうが、わからんな。
サイクロプス:
ううん……かわいい子だったから
見てたら、その子の方から話しかけて
きてくれたんだよね。
むずかしそうな本持ってるねって
言ったら、ニコニコしてた。
サイクロプス:
ああああ、名前も聞いてなかったー!
あたしのばかー!
名前だけでもわかれば、また会えるかも
しれなかったのにー。
サイクロプス(パートナー):
まぁ、わからないことは仕方ないけど
みんなで正義の味方かぁ……
悪役の人とか、どうするんだろうね?
気になるなぁ……
[プレイヤー]はわかる?
サイクロプス:
あそぼー!
あるいは、修行付き合ってくれる?
リヴァイアサン:
修行……?
ああ、クリムゾンバウの方か。
その辺のコレクションにぶつからない
ように気を付けてくれればいいよ。
クリムゾンバウ:
おう、来たなデカチビ。
よし、修行付けてやるよ。
何せ、オマエの相棒である
[プレイヤー]を守るには
もっと強くならないとダメだしな。
サイクロプス:
あ、ダメ、ダメだよ!?
クリムゾンバウ:
……?
ど、どうした急に?
リヴァイアサン:
あー……わかった。
[パートナー]ちゃんは
クリムゾンバウの事は凄いと思ってるし
実際に修行も付けてもらいたい。
リヴァイアサン:
でも、その目的である
[プレイヤー]を守れる
ようになりたい……という事を
本人に知られたくはなかった……と。
サイクロプス:
うん、そう……。
リヴァイアサン:
あ、そうゆうことか……。
おい、ってーことは今それを滔々と
解説してくれちゃったお前は一体
なにしてるんだよリヴァイアサン!?
リヴァイアサン:
……おお。
クリムゾンバウ:
おお、じゃねーって!?
……でもまぁ、実際の所その目的、
[プレイヤー]には既に
アタシが教えてるんだよね。
サイクロプス:
あ、そーなんだー……って、
えええええっ!?
クリムゾンバウ:
い、いや、だって!?
相棒差し置いてアタシが教えるのも
どうなのかと思って、あらかじめ了解は
取っておいたんだよ!
サイクロプス:
知ってたなら隠す必要なかったー!?
リヴァイアサン:
……あ、そっちなんだ。
[パートナー]ちゃんは
前向きで面白い子だね、うんうん。
クリムゾンバウ:
ふぅ、とりあえず問題は起きなかった。
善意で地雷踏んだかと思ったよ。
じゃ、今日の修行はじめっか!
イシス:
あら、今日は相棒さんも一緒ね。
[プレイヤー]お姉ちゃん、
今日も元気でとってもいいね♪
サイクロプス:
うん!
イシス、バルーンピッグー借りるね!
今日も修行付き合ってよー。
バルーンピッグー:
[プレイヤー]さんと修行を
してるんじゃないのぉ?
ダイエットになるから、付き合うのは
いいんだけど、ちょっと気になるよぉ。
サイクロプス:
普段付き合ってもらってるから!
あと、あたしがキミと修行してる間、
イシスと遊んでてもらおうかなって。
それでいいかな?
イシス:
ええ、じゃぁ今日は私が
お姉ちゃんを
しばらく独り占めしていいのね♪
お洗濯の後でになっちゃうけど……
サイクロプス:
あ、でもことばの修行とかだったら
イシスたちにも一緒に遊んでもらった
方がいいのかも……
イシス:
うーん……それも魅力的だけど、
ちょっとお洗濯ものをたたんでからで
いいかな?
バルーンピッグー:
ねえねえ、[パートナー]さん。
ことばの修行ってなぁに〜?
しかも、遊ぶって言ったよねぇ。
サイクロプス:
あのねあのね、しりとりって言って、
色々な言葉の最後の音を拾って、
次の言葉につなげていくの!
例えば「くろのしんずい」って言ったら
次の人は「い」で始まる言葉を言うの♪
バルーンピッグー:
い……「イカ墨パスタ」とか。
サイクロプス:
わ、おいしそう!
た……た……「たいそう!」
バルーンピッグー:
うぅ〜? あ、「卯の花」!
サイクロプス:
ウノハナ……って、なぁに?
[プレイヤー]知ってる?
イシス:
卯の花は、オカラににんじんや
干し椎茸、デナガエビなどを加えて
炒ったお料理だよ。
イシス:
オカラが主で、他の具は場所によって
変わることもあるけどこの辺りだと
このレシピが一般的かな?
サイクロプス:
二人とも物知り〜!
ちょっと食べてみたいかも……!
バルーンピッグー:
ウチもおなかすいてきたかもぉ〜♪
バルーンピッグー:
う〜ん……ねぇねぇ、イシスぅ。
そろそろおなかがすくころじゃない?
おやつにしようよぉ〜。
イシス:
さっきお茶にしたばっかりだよ?
それに、ダイエットしなくていいの?
でも、おなかがすくのは仕方ないよね。
ちょうどお客様も来たし、おやつの時間
ちょっと早めにしましょっか?
イザナミ:
[プレイヤー]様、その子は?
何やら、鼻息荒くこちらに飛び込んで
来そうな様子ですが。
サイクロプス:
あのねあのね!
イザナミは師匠より強いって
ほんとなの!?
[プレイヤー]と比べると
どっちが強いの?
フォックストロットB3:
そこの好奇心に火がついて
しまったのですか。イザナミ殿、
これはなかなか落ち着かせるまでに
時間がかかりそうですよ?
イザナミ:
強い……戦の場のある一面については、
確かに妾の方が確実に強くあります。
ですが、全てにおいてそうとは
言い切ることはできませんね。
立場的に強い、と言うのはありますが。
フォックストロットB3:
社会の立ち位置もまた強さ、ですな。
自分も詳しくはわかりませんが、
人間の世界だとそっちでの戦いも
なかなかに大変そうです。
サイクロプス:
うーん……そっちはよくわかんない。
でも、イザナミは強いんだよね。
ねえねえ、しゅぎょーつけて!
イザナミ:
構いませんが……何の修行を?
サイクロプス:
あのお空ズバババーッてするやつ!
かっこいいから!
イザナミ:(モーション:戦闘待機)
それなら。
フォックストロットB3:
イザナミ殿ストーップ!
ストーップ!
かんぱにー内部に次元断層を
量産するおつもりですか!
サイクロプス:
えー、なんかかっこいいと思ったのに。
でも、迷惑かかっちゃうなら、
やめといたほうがいいよね。
フォックストロットB3:
[パートナー]様が
物分かりの良い方で助かります……。
サイクロプス:
遊びに来たよーっ!
ねえねえ、ポイズンジェルはすぐに
ぐでーってなっちゃうのってホント?
ケルベロス:
[プレイヤー]さん、お疲れ様。
で、いらっしゃい、
[パートナー]さん♪
ポイズンジェルさんの体力については
本人から返事を聞く方がいいですね。
サイクロプス:
えー、なんでー!?
ダンスとか踊るのたのしくない?
ポイズンジェル:
楽しいのと、疲れるのは、別。
楽しくても疲れるのはちょっと。
サイクロプス:
[プレイヤー]もだけど、
師匠も心配してたよー?
何か病気じゃなければいいけどって。
ケルベロス:
体力はないけど、病気ではないと
思いますよ、流石に……。
あ、そうだ!
ポイズンジェルさんは頭がいいから
ずっと考え事をしているんですよ。
見ただけじゃわからないんです。
サイクロプス:
えっ、そうなの!?
すっごーい!
ポイズンジェル:
え?あー、うん。まぁね。
そういう時もある。
ポイズンジェル:
ケルベロスちゃん、フォローありがと。
それにしても、ヤタガラスくんみたいな
インテリ系筋肉キャラと比べられても
正直困るよね?
スペルキャスター:
[プレイヤー]、それに
[パートナー]……えっと、
いらっしゃい……♪
サイクロプス:
あーもー、小っちゃくて可愛くて、
いいなースペルキャスター。
[プレイヤー]も、あたしも、
師匠が気にしていろいろ教えたがるのも
しかたないよねー。
バフォメット:
スペルキャスターはおとなしい
子なんだから、あまり一気に喋ると
困っちゃうから気を付けてね?
サイクロプス:
師匠、興が乗るとどんどん説明して
どんどん実践にうつっちゃうもんねー。
スペルキャスター:
実際に、モンスターに必殺技を……。
撃ってみようって言われて、その、
必殺技って……何、って。
スペルキャスター:
その時は、一緒にいてくれた
[パートナー]が止めてくれて
ヤーちゃん、残念そうにしてた。
バフォメット:
うんうん♪
[パートナー]、えらいわ〜♪
せっかくだし、今日はみんなで
お料理でもしましょうか?
[プレイヤー]も、当然一緒に
やってくれるわよね?
サイクロプス:
え、実はそういう細かい事、
あまり得意じゃなくって……。
バフォメット:
大丈夫よ、無理のない所から
ゆっくり始めればいいの♪
私だって、こっちの世界に来てから
街のおばあちゃんに特訓してもらって
お料理をマスターしたのよ?
きっと、出来るようになるわ♪
スペルキャスター:
えっと……これくらいなら、
止める必要は……ない、よね?
サイクロプス:
自信は無いけど、女の子っぽい技術を
身につけて[プレイヤー]に
ごちそうを作ってあげるのも
ちょっといいかも……。
サイクロプス:
あれ、でも、作ってもらうのも
ありかも……あれれ?
モックー:
おー、そこに居るのは我が兄弟子
[パートナー]と、
人間だけどそんなにヤじゃない
[プレイヤー]ではないかー♪
……あれ、兄弟子でいいんだっけ?
サイクロプス:
姉弟子……って言うのかな?
モックーも師匠に弟子入りしたって
聞いたよー! 仲間だね!
あ、そうだそうだ!
[プレイヤー]、あたしも
後輩ができたんだよー!
カグヤ:
ヤタガラスさんの教育方針は、
精神論的な部分も多いのですが
実際にやっていることを聞くと、意外と
理に適ったことをおっしゃっています。
技術と基礎体力と芸能が混じるのは、
何故なんかいまいちわかりませんが……。
サイクロプス:
そしてねー、あたしカグヤにも
いろいろ教えてもらうことにしたの!
とれーなーっていうんだって!
カグヤ:
[パートナー]さんには、
[プレイヤー]さんだけ
ではなく、ヤタガラスさんという
師匠もいます。
だから、私はあくまでも身体鍛錬の
トレーニングサポートをしているだけ
ですから……。
モックー:
カグヤはやっぱりいう事が難しいよ。
でも、頭いい人がいるのはいいね、
困ったらいろいろ聞けるしなー!
サイクロプス:
あ、わかるわかる!
あたしも難しいことを考えると
わちゃわちゃーってなっちゃうから、
こうだ、ってピシッと示してくれるか
こうやると良いよってわかりやすく
教えてもらえると助かるよね!
モックー:
[パートナー]、アタシの
考えてることなんでわかるの!?
やはり兄弟子のパワー……!
サイクロプス:
えー、なにそれー!?
ねえねえ、[プレイヤー]、
後輩から尊敬されるのはどうしたら
いいのかなぁ?
カグヤ:
モックーのあのリアクションは、
本気で尊敬しているのだと思いますよ?
ええと……89%程度の確率で。
ワイルドドラゴ:
……踊り子がいる。
何故この傭兵団に……?
[プレイヤー]様、
その方は……。
サイクロプス:
こんにちは!
あたしも踊りは好きだけど、別に
踊り子っていう訳じゃないよ?
[プレイヤー]の相棒で、
ヤタガラス師匠の弟子もやってるの!
ワイルドドラゴ:
ヤタガラス殿の……。
成程、よくよく見れば鍛錬を欠かさぬ
事でしか作られぬ身体か。失礼した。
これは、私の見識が足りなかったな。
リリム:
ヤタガラスの弟子〜?
[パートナー]ってば、一体
あの筋肉のどこがいいのぉ?
サイクロプス:
えっ、師匠のいい所?
えっとねー……まずは強い事。
かっこいい事と、子供にも優しい事?
身体の鍛え方とかかっこいいポーズだけ
じゃなくって、勉強も教えてくれるよ?
サイクロプス:
食べちゃダメな野草とかー。
暗い夜道を歩くときに気を付けるべき
ことは何かとかー。
ワイルドドラゴ:
かっこいいポーズに関しては、いまいち
ピンと来ないものの……真っ当ですね。
私のような堅物にはできない芸当で、
子供たちに慕われているのもわかる。
リリム:
ちょっとむさっ苦しいのが……
ねぇ……。悪い奴じゃないと思うけど、
なんか苦手……。
ワイルドドラゴ:
その割には、自分から話しかけて
行っていなかったか……?
リリム:
私がいじりに行くのはいいのよ。
寄ってこられるとイヤ。
おまけに、修行していけって言うし。
それは絶対ノー。
サイクロプス:
えー、修行楽しいよー?
[プレイヤー]、
どうにかしてリリムを修行に
連れてけない?
サイクロプス:
こんにちはー!
ゴーチン、ゴーチン、
今日もトレーニングしようよ!
師匠のトレーニングの成果を見せるよ!
麒麟:
[パートナー]は今日も
元気でええなぁ。でも、もうちょっと
おなかは隠した方がええんちゃう?
風邪ひかんか心配やわぁ。
ゴーチン:
また来たのか。
[プレイヤー]って言う
相棒もいるってのに、贅沢な奴だなぁ。
まぁ、付き合ってやるけどさ、
なんでそんなに訓練したがるんだ?
サイクロプス:
[プレイヤー]に
追いつけないとやだから、
もっと強くなりたいの!
だから、師匠の所にも行くし、
ゴーチンにもお願いするの!
ゴーチン:
ふむ、そいつはイイ心がけだね。
なら、断る理由は何もない。
おっし、じゃーはじめるか。
ゴーチン:
……やっぱり、お前動き出す前に
毎回妙な動きが入るな。
訓練時に無駄があると、実際に動くとき
にも動きに無駄が出ちまうぞ?
そいつも師匠の教えなのか?
サイクロプス:
全部がそうじゃないんだけど……。
師匠は、戦場では目立つことも大事で、
動きを極めれば勝手に目立つって。
でも、あたしはよくわかんないから
いろいろ試してるんだよね。
麒麟:
その努力の方向がちと違うんやな。
あんさんの師匠は間違ってへんよ。
ちょっと言葉が足りんかもしれんけど。
サイクロプス:
そうなの!?
ゴーチン:
そういう事か。
動きに無駄がなくなっていけば、
勝手に一番いい動きができる。
その動きはサマになる……ってことか。
ゴーチン:
よし、あんたが理想に近づくために
こっちは合理的な、面白みは無いけど
着実なトレーニングをしてやるよ。
きついけど、根を上げるなよ?
麒麟:
(……あれは、見栄きりも含むから
合理的とは程遠いかもしれんで……。
まぁ、無意味やないし黙っとこ)
サイクロプス:
お疲れさまー!
コッコー、ヤタガラス師匠の弟子に
なったって聞いたよー!
バハムート:
あまり気に入らんが、そうらしいな。
まったく……あの筋肉ダルマに
習う事があるというのか……。
コッコー:
でも、バハムートさんとヤタガラスさん
いい勝負してたじゃないですか。
実力は認めているのでしょう?
技術も習えるのはいいことです♪
サイクロプス:
ってことは、妹弟子だーっ♪
[プレイヤー]、あたしも
妹弟子ができたよー!
もっとがんばろーっと!
バハムート:
つまらんな……。
そうだ、[パートナー]。
代わりに貴様が我が所に弟子入り
するというのはどうだ?
サイクロプス:
えーっ!?
ううん、あたしにはもう師匠がいるし、
[プレイヤー]もいてくれるし。
でも、師匠と同じくらい強いんだよね。
悩んじゃうなー……。
コッコー:
……ところで、ですね。
バハムートさん、誰かに何かを
教える事できるんですか?
バハムート:
それは簡単だ、その……。
なにか、適当に教えるぞ?
空の飛び方とか……。
コッコー:
あ、うん。
それはちょっと、教えるのが
難しいんじゃないかと思います……。